車も家も、夜は特に、内側の電気をつけたら外から中は丸見えですよね。
我が家のキャンピングカーはバンコン、
カスタムセレクトさんのロードセレクトWMという車、Bタイプです。
車中泊を知り尽くした佐久間社長が作ったロードセレクトには、遮光カーテンが標準装備されています。
ビルダーさんによって、カーテンは標準装備されていないものもあるようです。
車にカーテンが付いていると、プライベート感が一気に増します。
家の中と同じみたいになりますよね。
カーテンがあると、夜のドすっぴん女性陣にも安心ですよ!
今回は、標準装備されていたカーテンの「位置」を変更した、という記事です。
ロードセレクトWM カーテンの位置
標準装備として、上の図、赤・黒・青の位置にカーテンが付いています。
バンコンタイプキャンピングカーのほとんどが、同じ位置だと思います。
運転席・助手席とダイネットを仕切るカーテン
上の図、赤の部分です。
バックドア部分、両側サイドウィンドウのカーテン
上の図、黒の部分です。
リアウィンドウのカーテン
上の図、青の部分です。
そうそう!
下の写真の通り、納車時は、青の部分にカーテンがあったんです。
しかし、我が家は早い段階で左右どちらともカーテンレール・カーテンを外し、窓をパネルで埋めました。
↓↓↓
リアウィンドウをパネルで埋めた詳細は、こちらの記事に載せています♪
カーテンの位置変更
位置をどこに変えたのか?
赤の部分のカーテンをフロントガラス部分に、
青の部分のカーテンを運転席・助手席のウィンドウ部分に移動しました。
黒の部分のカーテンはそのまま使っています。
黄色のバツをつけているカーテンは不要になります。
なぜ変更したのか?
なんでわざわざ位置を変えるんやろか?
そう思いますよね。
もともとの位置で使っていた時は、車中泊の際、カーテンを全部閉めて、更にフロントガラスにサンシェードをしていました。
いわゆるパタパタと折り畳むタイプのシェードです。
こういうの↓↓↓
これが毎回面倒くさい
サンシェード置いておく場所も要る
フロントガラスのところにカーテン持って行けば、
サンシェードしなくていいかも!
それに、居住スペースが広くなるんちゃう?
というのが変更の理由です。
カーテンの位置変更に購入したもの
HMS-15Nスリムレールセット シルバー 1.55m 【日中製作所】
もともとついていたカーテンレールでは、フロントに持ってくると長さが足りず、これを2セット購入しました。
日中製作所 正面ブラケット 4個入 MSP-20 スリム用
カーテンレールを支えるための土台になります。
WAKAI トグラー 42AA TA 入数15本
カーテンレールを設置する壁の裏に下地が無く、空間になっているので、トグラーを入れることで安全にブラケットのビスを打てるようになります。
カーテンレールの取り付け
運転席後ろのカーテンレールとカーテンを外す
トグラーを取り付ける
カーテンレールを手で湾曲させてブラケットで取り付ける
手で少しずつ曲げて合わせて調整して、を何度も何度も繰り返します。
型があるわけではないので、角度は勘です!
アカン!
激ムズ箇所いっぱい!
ホンマに面倒くさい!
特にカーブのところ、力を入れ過ぎるとレールがダメになってしまいます。
助手席側はアシストグリップの下を通します。
狭っ!!
フロント部分はバックミラーとドラレコに干渉しないように注意します。
狭いしブラケットの取り付けは固いし、大変でした。
カーテンについていたマジックテープの縫い直し
運転席です。
赤のカーテンと青のカーテンの接合部分はもともとついていたマジックテープを使います。
マジックテープのオス・メスがうまくいくように、外して縫い直しました。
この作業だけは私がやりました!
青のカーテン部分は、もともとリアウィンドウについていたカーテンなので、下の写真のように寸足らずになります。
でも、車中泊の時、運転席には荷物しか乗っていないのでドアが開いて中が見えても大丈夫です。
位置を変更して良かった?
位置を変更したことで、サンシェードをしなくてよくなり、居住スペースが広くなりました!
車中泊の時に、運転席や助手席に置いた荷物もサッと取ることができます。
大満足です!
↓変更後↓
広くなったー♪
【重要】キャンピングカー 後ろのカーテンの位置!
ロードセレクトの後ろのカーテンは、上の写真のように車体側についていて、カーテンの丈もきちんと考えられた長さになっています。
これは、車中泊を知り尽くした佐久間社長が何度も仰っているキャンピングカーを購入する上での大切なポイントです。
リアゲートを開けた時、
リアゲート側にカーテンが付いていたら、こうなります。
↓↓↓
丸見えです。
ドすっぴんの寝起きの奥様や、年頃の娘さん、思春期、反抗期真っ只中の息子さんだったりに
何を勝手に開けとるんじゃ!
丸見えやないかーい!
と怒鳴られます。
着替え中だとこうなります。
↓↓↓
大喧嘩になります。
キャンピングカー後ろのカーテンは、ボディ側についていないといけません!
カスタムセレクトのキャンピングカーを購入しないとしても、佐久間社長がYouTubeで「買う前に気づいて!」と、1分28秒の短い動画でわかりやすく紹介していますので、是非見てみてください♪
シンシェード、レミス スマートシェード
この記事を読んでくださっているハイエース乗りの方は、
サンシェードを、シンシェードとかレミスのスマートシェードにすればよかったのに・・・
きっとそう思われると思います。
シンシェード
レミス スマートシェード
シンシェード、レミス スマートシェードにしなかった理由
何度もYouTubeでその良さは拝見しました。
もちろん、カーテン位置を変更する前に考えました。
シンシェードは、簡単だし値段もそんなに高くないし、評判も良いですが、隙間がどうしてもできる、運転席・助手席のウィンドウはカバーしない。
という理由で我が家では見送りました。
レミス スマートシェードは、これこそハイエース専用ですし、キャンピングカーを購入する前からキャンピングカーショーでも目にしていました。
めっちゃいいやん!
そう思っていました。
ただ、値段が高い!
それと、我が家のキャンピングカーは黒ベースでいろいろ揃えたいところなんですが、内側が白。フロント用のアシストグリップを変更していることや、ドラレコ等の干渉もあって見送ることにしました。
商品は本当にイイと今でも思います!
ってなわけで、手間はかかりますがそんなにお金をかけず、自力でカーテンの位置を変更したってわけです。
ダッシュボードマット
サンシェードはしなくなりましたが、ダッシュボードマットを付けました。
断熱効果、直射日光にさらされるダッシュボードの高温化を抑えてくれるようです。
まとめ
カーテンの位置変更は大正解でした!
作業がかなり大変でしたが(って、いつもながら夫がやってくれたんですが)気に入っています。
問題は、我が家の駐車場は屋根が無く、日当たりが良い場所で、カーテンが日焼けして変色しつつあることと、プリーツが熱のせいか取れてきつつあるということです。
家のカーテンも長年使っていると色褪せてきますもんね。
いずれ、カーテンは買い替えが必要になると思います。
この記事がキャンピングカー快適化のきっかけになったり、参考になれば嬉しいです。
我が家と同じように自力でされる場合は、カーテンレールを手で曲げる作業が結構大変!!という事をくれぐれも覚悟してくださいませ。
長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。