キャンピングカー ロードセレクトWM/荷物収納

キャンピングカー

「車中泊、最後は荷物との闘い」、
これは、車中泊を知り尽くしたカスタムセレクトの佐久間社長から教わった名言です。

キャンプをされる方、車中泊をされる方、荷物って多いですよね?
キャンプ道具は特に、増える一方で減ることってなかなかありません。

我が家は夫婦二人だけですが、お子さんやペットがおられる方だと荷物の量はもっとですよね。

我が家のキャンピングカーはバンコン
カスタムセレクトさんのロードセレクトWMという車、Bタイプです。

キャンピングカーを購入するに至った理由の一つに、「キャンプの荷物の多さ」というのがありました。

ロードセレクトは、荷物がしっかり載せられるように考えられていて、今のところ不自由した事はありません。

今回は、どうして荷物の収納に不自由しないのかを記事にしたいと思います。

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バンコンの荷室、収納

バンコンタイプのキャンピングカーだと、その多くが、荷物は主に後部、ベッドマット下に納まるようになっていると思います。

また、ハイルーフの場合等、車体上部側面に棚が取り付けられているのもよく見かけます。

ロードセレクトWMには 扉付き収納、備え付けの棚等はほぼ無い

カスタムセレクトさんのロードセレクトWMBタイプには、キャンピングカーによく見られる、いわゆる扉付き収納、備え付けの棚などがありません。家具らしいものといえば、下駄箱(写真左)とギャレー下のちょっとした収納(写真右)くらいです。

ギャレー下の扉みたいな部分は、ベッド展開した時の脚になる板。収納ではない。

え?それって困らないの?

そう思いそうですが、備え付けの収納棚等がないからこそ、自由がきくんです!

ロードセレクトはベッドマットの高さが変えられる!

ベッドマットを取り外せば、さすがハイエース!
荷室はこんなに広々!自転車も載せられます。

床下収納も活用しています。

ロードセレクトの荷室には、下写真のように上下左右、金具が取り付けられていて、ベッドの高さを変えることができます。

そこに、伸縮するバーを渡して、マットをセットします。

つまり、荷室の広さを変えることができるので、荷物の収納に不自由しないんです!

下の段

下の段にするとフルフラットになります。

上の段

荷物をよりたくさん積むことができるようになります。

上下どちらの高さにしていたとしても、リアハッチを開けずに荷物を取ることができます。

取り出すかもしれない物は上の方に置いておき、マットを1枚外すことで上から荷物を取ることができます。

2022年モデルから、マットの向きが前後から左右に変更になり、マットの数も4枚から3枚に、土台の金具もこのように変更になっています。

↓↓↓

ベッドの高さを変更できることに変わりはありません。

何泊するのか、何人で行くのか、キャンプをするのかどうか、季節によって、また、旅先でお土産等買い物をするのか、いろんな状況で荷物の量も少し変わってきます。

その状況に応じてベッドの高さを変えられるのは便利です!

ロードセレクトだからこそできる快適化

ロードセレクト購入後、マットは下の段にして使うことが多かったんですが、その後、金具を増設して更に高さを変えられるようにしました。

こちらの記事も読んでいただけると嬉しいです。

キャンピングカーの購入を考えている方へ

ビルダーさん
ビルダーさん

たっぷり荷物を積めますよ。

ここにもここにも収納棚があります。
ここには引き出し式の収納がありますよ。

そう案内されて、収納がたくさんあっていいな!と思っても、実際には使い勝手が良くなくて困ることもあるようです。

バンコンの場合、恐らく後部マット下が荷物でいっぱいになります。

タイヤハウスの部分を覆うように、下の写真、赤い部分に棚や引き出しが取り付けられているバンコンをよく見かけます。

赤い部分に取り付けられた棚や引き出しが、赤い矢印の方向に引き出す・取り出すタイプのものだとしたら、青い部分も荷物でいっぱいだとしたら…

wmoon
wmoon

リアハッチ開けて荷物外に出さなアカンやん!

青い部分の荷物を取り出してからでないと、赤い部分の棚や引き出しの荷物は取り出せないことになります。

まさに「荷物との闘い」になります。

この不便さに購入後車中泊するまで気付かず、泣く泣くキャンピングカーを手放したり買い替えたり、という話も耳にします。

私もカスタムセレクトの佐久間社長と出会うまでは、キャンピングカーショーでこういった車を見るたびに、

wmoon
wmoon

棚や引き出しもいっぱい付いててめっちゃエエやん!

そう思っていました。

wmoon
wmoon

危ない危ない!
見た目だけでよく考えずに、違うのが良く見えてた…

車中泊する時の荷物の量、積んだ時、乗車する人全員が寝る時の事を想像して、備え付けの棚や引き出しがうまく機能するのか、よーく考えることをオススメします。

何度も言うようですが、カスタムセレクトのキャンピングカーを購入するしないは別として、キャンピングカー購入前に、是非、車中泊を知り尽くした佐久間社長のお話を聞く、YouTubeを見ることを強くオススメします。

我が家はロードセレクトWMを購入して本当に良かったと思っています。
後悔は一切ありません。

この記事がどなたかの参考になれば、ロードセレクト仲間が増えればいいなと思います♪

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