キャンピングカー ロードセレクトWM/リアゲート アクリル二重窓の後付け

キャンピングカー

キャンピングカーを購入して、もうすぐ3年が経過しようとしています。

我が家のキャンピングカーはバンコン
カスタムセレクトさんのロードセレクトWMという車、Bタイプです。

2024年の夏を迎える前に、我が家はリアゲートにアクリル二重窓を取り付けました!

最初からつけとけば良かったのに後付けです。

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エアコンは考えなかったのか?

エアコンを取り付けていない理由と、
我が家がとっている暑さ対策については、コチラ↓↓↓の記事を合わせて読んでいただければ幸いです。

コチラの記事↑↑↑にも残している通り、
夏の暑さを解消するには、2023年6月現在、家庭用エアコンや車載用エアコン、ルーフエアコンを取り付ける、というのが最良策だと私は思います。

この気持ちは2024年になっても変わっていません。

でも、エアコンは取り付けずに、アクリル二重窓を取り付けることにしました。

カスタムセレクトではアクリル二重窓はオプション

カスタムセレクト HPより

アクリル二重窓が標準装備されているキャンピングカーもあるようですが、カスタムセレクトでは、「ナチュラルウインドウ&ウインドウ」という名前のオプションになっています。ビルダーさんによって名前が違うようです。

我が家は、佐久間社長から購入時に勧められたこのアクリル二重窓を、下記の理由でつけませんでした。

  1. 購入コストを抑えたい(25万円程かかる)
  2. そんなに暑い時に車中泊はしないだろう
  3. 後付けできるなら、使ってみて必要ならつければいい

「2. そんなに暑い時に車中泊はしないだろう」

この考えが甘かった・・・!

バンコン共通の悩み?

バンコンは、ベース車がハイエース もしくはキャラバンというのが多いと思いますが、リアウィンドウは基本的に開けられないようになっています。
また、居住スペースになることが多いので、家具なんかで塞がっていることも多いです。

我が家のキャンピングカーも、リアウィンドウはパネルをはめ込んで埋めています。

ハイエース スライドドアの小窓

我が家のハイエースは、パワースライドドアにしなかったので窓が開けられます。
これは正解でした。

運転席後ろの窓とスライドドアの窓を開ければ、横に風が流れます。

運転席後ろの窓にはアイズのロールインバグネット (網戸) も付けています。

私が開閉する動画も載せていますので、コチラ↓↓↓の記事もご参考に♪

FIAMMAのターボキットを回せば、吸気・排気の切替もできますし、車内で調理する時も良いんです。

魚も焼きます!

が、しかし、

下の図の赤い部分は通常開けられないとして、車内後方には風が流れません。

リアにオプションでベンチレーター(排気のみ)をつけていますが、これが正直言って我が家にとってはイマイチなんです。
音の割に仕事が控えめなんです。

このベンチレーターをつけずに、アクリル二重窓をつけるべきでした。

天井にファンをつけていれば、リアに開けられる窓がなくても、上に風が抜けてくれるのかもしれませんが、我が家は天井ファンもつけていません。

FFヒーターを使う冬も暑い!

「2. そんなに暑い時に車中泊はしないだろう」
そう思っていたんですが、暑いのは夏だけじゃない!
FFヒーターを使う冬でも暑かったんです!

すぐに暖まるし付けて良かったオプションのひとつ、FFヒーターですが、本当に暖かくて、暖まり過ぎて冬なのに汗ばむくらい暑い時すらあります。

そんな時は、運転席後ろの窓とスライドドアの窓を開ければ、涼しい風が横に流れますが、後方には流れません。

我が家のキャンピングカーは、FFヒーターの吹き出し口をカスタムしていて、下の図の「FF」のところが吹き出し口になっています。

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だいたい、車内後方にいる人が暑い…
車内後方にいるのはだいたい私…

FFヒーターの吹き出し口については、コチラ↓↓↓の記事にまとめてあります。

暖かい空気(熱)が籠もって抜けない

車内後方に暖かい空気(熱)が籠もって抜けない、というのが正しいかもしれません。

そしてこれは、リアに開けられる窓が無いバンコンの共通の悩みなのかもしれません。

車内後方に風を流すには、リアハッチを開けるのが一番!
一気に風が抜けます。

でも、暑いからといって、いつでもどこでも、リアハッチを全開できるわけではありません。

小型扇風機を回したり、リアハッチを少しだけ開けておくってことをやってみたり。

ちょっとはイイ。
ちょっとはイイけど、暑いねんなぁ…

佐久間社長が、名言「車中泊、最後は荷物との闘い」と同じくらいいつも言ってた。

自然の風が一番!

エアコンはやっぱりちょっとなぁ…
佐久間社長があれだけ勧めてくれてたアクリル二重窓、アレをつけよう!

ということになったわけです。

アクリル二重窓の取り付け

アクリル二重窓の取り付け所要日数

カスタムセレクトは新潟にあります。
東京から新潟まで車を持って行き、代車を借りて帰ってきました。

日曜日しか取りに行けない、ということもあって、我が家の場合は3週間預けることになりました。

キャンピングカーで車中泊できる便利さを、改めて思い知る3週間でした。

カスタムする前提で取り付けてもらう

後付けするにあたり、車外から見ると普通についていますが、車内のフレーム外側をベニヤ板にしてもらいました。
ベニヤの部分を自分たちでカスタムしたいためです♪

下の写真、左が通常の取り付け、右が我が家の車です。

【注】通常の取り付けがされている左の写真は、カスタムセレクトで作業中だった車の写真を撮らせてもらったので、バックドアのトリム、スクリーンと網戸のフレームが外されています。

ベニヤ板にしてもらった部分は、通常の取り付けだと、左の写真のようにキレイに内装処理されます

ベニヤ板のカスタムについては、絶賛カスタム中です!
また後日、別の記事にまとめまーす。

【後日追記】
別の記事にまとめましたー♪
合わせて読んでいただけると嬉しいです。
↓↓↓

外が見える範囲は小さくなる

アクリル二重窓を取り付けることで、外が見える範囲は小さくなります。
取り付ける前の方が開放感があるようにも思いますが、窓を開けられる開放感たるや!です。

スクリーンと網戸

スクリーンを閉めると目隠しになります。

網戸にすることもできます。

開閉角度も変えられる

左のように少し開けたり、右のように全開にしたり、開閉角度が変えられます。

リアゲートのアクリル二重窓は付けるべき!

車内後方に風が流れるようになりました!
快適です!

全然違う!めっちゃイイ!

車中泊を知り尽くした佐久間社長のアドバイスは聞くべきでした。

今のところ、アクリル二重窓だけで十分!
小型扇風機もうまく活用すれば、やっぱりエアコンは要らないような気がしています。

これからバンコンを購入する方は、リアのアクリル二重窓は付けた方がいいです。
強くオススメいたします!
バンコンを購入したものの、我が家と同じ「車内後方に暖かい空気(熱)が籠もって抜けない」と思っておられる方にも、リアのアクリル二重窓を強くオススメいたします!

いつも最後まで読んでくださりありがとうございます。
私の記事が少しでも参考になれば、更にビールも美味しくいただけそうです♪

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