キャンピングカーの水道を快適に使うため、給水タンクと電動ポンプを加工しました!
・・・って、夫がしてくれたんですけどね
何故、加工が必要なのか?
我が家のキャンピングカー、カスタムセレクトさんのロードセレクトWMの給排水ポリタンクと電動ポンプは、上の写真の物が2つずつ付いてきます。
これをそのまま加工することなく、水道を使うことももちろんできます。
ポリタンクの大きな口の方に、電動ポンプを入れます。
こうなります。
↓↓↓
この状態で水を入れ走行したら、タンクをバンドで固定したとしても、大きな口の部分から水がチャポチャポとこぼれてしまいます。
アカンなぁ・・・
水を入れてタンクの蓋を閉めて走行し、水道を使いたい時だけ、大きな口の部分に電動ポンプを入れて使う。
そうすれば、走行中のふきこぼれは心配ありません。
それでもいいんですが、いちいち蓋を開けたり閉めたりが面倒!我が家はいつでもすぐに水道を使える状態にしておきたいんです。
という事で、給水タンクと電動ポンプの加工が必要でした。
シンクの水道蛇口を使わないなら、ポリタンクのみで使用可
カスタムセレクトさんの給排水ポリタンクは、蛇口付きのポリタンクなので、そのまま使うことも可能です。
でも、我が家はMINTAGEのウォータージャグを持っています。
水道使わへんねやったら、このウォータージャグでいいやん。
キャンピングカーなんやし、せっかく水道ついてるし、使いたいー!
カスタムセレクト 佐久間社長に相談
わからない事、困った事がある場合は、まずは佐久間社長に夫が相談です!
具体的にわかりやすく説明とアドバイスをくれるので、いつも本当に助かります!
このアドバイスをもとに、夫が加工してくれました。
給水ポリタンク蓋の加工
大きな蓋の方だけ加工しました。
って、以下すべて、まるで私が頑張って加工したんだぜぇ~!
みたいな感じになっていますが、夫がすべてやってくれました。
私は一切手を出していません。てへ。
蓋に穴を開ける
上の写真のようにするために、蓋にホースと電気の配線が通る穴を、水が漏れないようにピッタリと開けます。
ホースを切って角度を90度に変える
ホースを切ってつけているのは、「タカギ L型コネクター G069FJ」です。
電動ポンプの配線を切ってカプラーで接続する
電気の配線をカットしてつけているのは「エーモン(amon) カプラー3極 (ロック付) 250型 3355」のオスです。
蓋の接地部分はゴム
蓋の接地部分には水漏れしないようにOリングゴムをかましてあります。
電気の配線の方につけているのは、「光 グロメット11丸×4.5mm KGE-5A」です。
電動ポンプの加工
ホースと電気の配線を切断したので、接続するために上の写真のように加工しました。
ホースにジョイントをつける
切ったホースの先に付けたのは「タカギ コック付パチットホースジョイント G038」です。商品写真の右側のものだけを使っています。
我が家の場合、水道を使わない時は給水ポリタンクを外して家に置いています。
コック付きにしているので、タンクを外す時、コックをひねって水が出てこないように止水し、タンクを外し終わったら、またコックをひねってホースに残った水を排水させることができます。水道蛇口からこのジョイントまでの間に水が溜まったままだと衛生的に良くないので、コック付きで大正解です。
ワンタッチで蓋の方のコネクターと繋ぐことができます。
切った配線の先にもカプラーを付ける
カプラーのメスをつけます。
ロードセレクトWMの場合
加工した給水タンクと電動ポンプは上の写真のように設置しますが、ご覧の通り天板までの隙間が少ないので、ホースを90度に曲げるようにしました。
水道使用時の注意
水道を使う時、大きな蓋側についている小さなつまみを、写真のように開けておくか、逆側の蛇口コックを開けておくかしないと、電動ポンプが水を吸い上げた時に、ポリタンクの中が減圧されてタンクがキューンって縮まって変形してしまいます。
我が家は早めに気付いたので良かったんですが、実際それを一度やってしまいました。
まとめ
夫が加工してくれたおかげで、我が家はキャンピングカーの水道を快適に便利に使っています。
同じように加工を考えておられる方の参考になれば、私たち夫婦ともに嬉しいです♪